成功事例

アクアガード・スピル・レスポンス社

アクアガード・スピル・レスポンス社


ノースバンクーバーに本社を置くアクアガード・スピル・レスポンス社(以下「アクアガード社」)は、原油流出事故への対応能力の高さが国際的に評価されて、南シナ海で新しい案件を獲得するなど、成長を続けています。
 
1968年に設立された同社は、1989年3月にエクソン社のタンカー「バルディーズ号」が起こした大規模な油流出事故の処理を行い、信頼できる会社として認知されるようになりました。http://www.aquaguard.com/

この事故ではアラスカのプリンス・ウィリアム湾に75万バレルの原油が流出し、油流出事故としては米国史上2番目の規模となりました。事故後アクアガード社は、同社を代表する製品である油回収システムをアリエスカ・パイプライン・サービス社に35基以上供給し、刻々と変化する流出状況に対応できるようアラスカ州政府のために200回以上もコンティンジェンシー・プランを改訂しました。
 
アクアガード社はその後まもなく、沿岸域で流出油を回収する回転ブラシ式オイルスキマー「RBS Triton」を開発しました。このスキマーはタイ海軍、ブラジルのペトロブラス社など世界中の顧客に採用され、流出原油除去技術の新たな標準となりました。同社の特許技術を用いてBC州で開発されたこの装置は、98%の回収率を誇ります。また、回収速度が速く、1時間に600立法メートルの処理が可能で、顧客の要望に応じてカスタマイズが可能です。
その性能を評価して、中国海事局(MSA)は海南省の管轄下にある南シナ海の海域を保護するために同装置を採用しました。
 
BC州貿易投資局の北京代表事務所の協力のもと、アクアガード社とアジア地域で同社と独占販売契約を結んでいる香港瑞思科技有限公司は、沿岸域用大型オイルスキマーの供給に関してMSAと総額262,000ドルの契約を締結しました。
 
BC州貿易投資局は、アクアガード社にMSAとの入札に関する説明や現地の慣習をアドバイスしたほか、MSAに最新情報のフォローアップを行い、本契約の獲得に向けて重要な役割を果たしました。香港瑞思科技有限公司のゼネラルマネージャーであるウー・ユエ氏は「(BC州貿易投資局は)市場のことをよく理解しており、迅速に行動します」「当社は同局の提供するサービスや支援を高く評価しています」と述べています。
 
海外市場への進出に関心をお持ちの方は、最寄りのBC州貿易投資局事務所までお問い合わせください。

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