成功事例

BCメーカー 飛行機を中国へ輸出

BCメーカー 飛行機を中国へ輸出


BC製フロート水上飛行機の主力製品がまもなく中国に向けて飛び立つ。これは、ビクトリア近郊のシドニーに所在するバイキング・エア社と中国初のチャーター便および観光を主軸とする航空会社、Meiya Air社との売買契約によるものだ。

Meiya Air社はバイキング・エア社に対し、通称ツインオッターのフロート付きDHC-6 シリーズ400の水上機6機を発注。中国海南(ハイナン)島の三亜(サンア)で使用する。

19人乗りのこの普及型水陸両用機は100機余りが世界中で使用されている。バンクーバー港では水上飛行機の離着水は見慣れた光景で、BC州のフィヨルド式海岸線に点在する目的地との間を行き来している。

この水上飛行機は、海南島付近の悪天候下でも運航可能な耐久性の高い機体を必要としているMeiya Air社の条件を満たしている。三亜はベトナムの真向かいにあたる中国南部に位置し、台風の直撃を受けることが多く、また1、2月には港が濃霧で覆われる。

ツインオッターは世界で最も信頼性の高い水陸両用機で、この役割に十分応えられる。またMeiya Air社にとって幸運だったのは、バイキング・エア社が19年間停止していた生産を2007年に再開したばかりだった。同社はこの定評ある航空機の唯一のメーカーで、目下3億5千万ドル強の受注をこなしている。Meiya Air社への1号機は2013年に納入を予定。Meiya Air社はこの先10年間に所有機数を20機に増やす計画だ。

この取引はBCの航空宇宙産業の成長に寄与しており、年間12億5千万ドルの収入をBC州にもたらしている。原料の供給から、航空機の製造やサービス、作業員の訓練に至るまで本セクターのあらゆる分野で高度な技能を持つ人材が活躍し、BC州は海外向けに一連の高級宇宙産業関連のサービス業務を行っている。

バンクーバー島で450人を雇用しているバイキング・エア社にとって、Meiya Air社と関係を継続できる見通しはグッドニュースだ。

ブリティッシュコロンビア州のみで製造されている独創的な製品を知るためには、アジア、ヨーロッパ、アメリカにあるBC通商・投資代表部へお問い合わせください。


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