成功事例

バンクーバー島 カキ養殖会社 海外進出で輝かしい業績を飾る

バンクーバー島 カキ養殖会社 海外進出で輝かしい業績を飾る


新鮮なカキやアサリを高級レストランを主としたニッチ市場へ供給している、バンクーバー島に所在するステラー・ベイ・シェルフィッシュ社は、20年前、生産から販売までをオーナーが人手を借りずに一人で行っていた。革新的な輸出戦略を打ち出したおかげで同社は現在35人を雇用し、貝類はすべてが完売状態だ。

BC州の持続可能な水産養殖法をはじめ食品の安全性と確固たる環境に対する実績などで評判が高いため、貝類の需要は常に高く、同社は生産を増加したにもかかわらず高品質のカキの需要は高まる一方で、注文に追い付いていくのが課題となっている。

会社にとって多量の注文はうれしい悲鳴だ。食品サービス業において、レストランのメニューに載せてもらうためには着実な供給能力が必須となる。同社の需要対応へのジレンマの解決策は、すべてを垂直統合し、サプライチェーンを自社の手で管理することだった。

同社は養殖を事業の柱としているが、深海処理施設も持っている。このため、他の処理会社へ貝を送る必要がなくなり、輸出市場へ直接出荷できる。また輸送用ケージなど非常に効率の良い最新式の設備も独自に開発し建造した。

BC州の戦略的な立地により、同社は需要の多い製品を着実に供給できる。BCの費用効果の高い輸送インフラを利用して、収穫から市場まで24時間から48時間で納入できる。さらに輸送費用を抑えるために、米国向けは西海岸の市場への輸出を中心としている。サンフランシスコへのトラック輸送費はトロントへ空輸する費用の四分の1だ。

BC州には、温暖な西海岸の気候をはじめ、環境保全、汚染のない水など同社の成功に起因する自然の利点が数多くある。ステラー・ベイ産カキの新鮮でシコッとした食感は、ディープベイ沖のベインズ海峡の透明度の高い水質の賜物だと同社は語っている。

同社は沖合で選別と生産量データ収集をすることで、輸送による二酸化炭素の排出量を削減し、環境管理にも寄与している。BC州の農業食品セクターはこのような創造豊かな持続性の高い方式に定評があり、グローバル市場でBC産物に付加価値を添えている。シーフードは食品輸出の中で最も量が多く年商約10億ドルに達している。

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