ビジネスコストの考慮

カナダのブリティッシュ・コロンビア(BC)州は、事業展開に魅力的な場所です。事業展開に有利な法人税率やビジネス関連政策、恵まれた自然環境のおかげで、ビジネスコストを低く抑えることができます。

BC州の事業税

BC州の企業には27%の法人税が課せられます。この法人税率はG7諸国の中で最も低い水準です。研究開発などに従事する特別事業については、税制上の優遇措置や控除によって実効税率がさらに低くなります。
 
BC州に恒久的施設を持つ企業の場合、BC州に配分される所得が課税対象となります。BC州にのみ恒久的施設を持つ企業の場合には、他の国での所得に対してもBC州への納税義務があります。カナダの支店を通して事業を行っている外国企業には、さらに連邦税が課されることがあります。また、非居住企業への支払には源泉徴収税が課されることがあります。ただし、カナダと租税条約を結んでいる国にある非居住企業は、源泉徴収税やカナダの税金の税率が軽減される恩恵が得られる場合があります。



BC州におけるビジネスコスト

BC州は投資を積極的に推進し、北米における最高のビジネス環境を創出しています。BC州では、ビジネス活動を展開する際のコストを抑制するため、以下の政策を導入しています。
  • BC州では、ほとんど全ての製造機械や製造設備に対して、資本税および消費税が課税されません。
  • BC州では、雇用者が支払う社会保障税額を給与のわずか4.95%、雇用保険は2.324%と定めています(いずれも上限あり)。
  • BC州には、社員研修に対する支援制度があります。この制度の対象となる雇用者は、対象の社員に支払われる給与に基づき、給与、プログラム、研修レベルに応じて1名当たり4,000ドルまでの年間税控除を受けることができます。対象となる社員も、修了した研修レベルに応じて1,000~2,500ドルの税控除を受けることができます。