成功事例

BC州企業のシグナルケム社、インドに研究拠点開設

BC州企業のシグナルケム社、インドに研究拠点開設


がん、炎症、中枢神経障害の分野で重要な発見を目指すバイオ企業のシグナルケム・ライフサイエンシィズ社(本社:ブリティッシュ・コロンビア(BC)州リッチモンド、以下「シグナルケム」)は、発明・発見の段階にある物質をグローバル新薬として迅速に上市するために、インドに新たな研究拠点を開設しました。

シグナルケムの最高業務責任者であるアーカーシャ・マートゥル氏は次のように述べています。「当社は、がん、炎症、中枢神経障害などの症状を引き起こす原因として知られているプロテインキナーゼを探求することによって、新薬を発見するための技術的プラットフォームを開発しました」「こうした疾病は世界中の人びとの健康に大きな影響を与えており、このような疾病に対する取り組みの重要な一環として、当社はインドに研究開発拠点を開設しました。当社の計画が成功すれば、カナダの一企業がバイオテクノロジーによってブレークスルーに貢献したことなります」。

バンガロールの研究所が稼働することで、シグナルケムは重い病気の治療薬候補を発見し、当社の治療法や知的財産権の価値を高めることができます。

BC州のクリスティー・クラーク首相は2014年10月にトレード・ミッションを率いてインドを訪問しており、奇しくもその滞在中に、シグナルケムのバンガロール研究所の開所式が行われました。首相は次のように述べています。「シグナルケム・ライフサイエンシィズのインド拠点開設は、同社、BC州のバイオテックやライフサイエンス部門で働く人びと、研究所が開発する治療薬の恩恵を受ける人たちにとって、吉報です」「シグナルケムのケースは、国外の成長機会を取り込むことが、いかに国内における雇用創出に弾みをつけるかを示す好例です。新しい拠点ができたため、同社はBC州の研究施設で従業員を増やす必要があるでしょう」。

2004年に設立されたシグナルケムは、現在約80人のグローバル人材を雇用しています。インドに研究拠点を開設した結果、BC州で10ないし20人分の仕事が生まれると予測されます。シグナルケムの成長計画の実現を支援するために、BC州貿易投資局のバンクーバー・チームとインド・チームは、2012年から共同で同社を支援しています。

クリスティー・クラーク首相のインド・トレード・ミッションに随行し、シグナルケムのインド拠点開所式に出席したアムリク・ヴァーク高等教育大臣は次のように述べています。「BC州のバイオ医薬品産業は、カナダで最も急成長している産業です。このたびの新研究所開設は、それを実証していると言えます」「同社のようなBC州企業が、取引先を開拓し、新しい市場を求めて事業を拡大することを通じて、世界に大きな影響を与えるのを見ることは、誇らしいことです」。

BC州は2014年のクラーク首相によるインド訪問など、トレード・ミッションを積極的に実施しています。貿易相手国の多様化と新規投資機会の確保を図り、州経済の活性化や雇用の創出を目指す上で、トレード・ミッションは戦略的に重要な役割を担っているのです。

email     Facebook   Twitter   LinkedIn   Digg

成功事例に戻る