成功事例

ネクステラ・システムが英国で「パワフルな」存在感を発揮

ネクステラ・システムが英国で「パワフルな」存在感を発揮


ブリティッシュ・コロンビア(BC)州の技術が英国の発電所で採用される。プロジェクトの規模は4,780万ポンド(9,000万カナダドル)。木質廃棄物をガス化してエネルギー利用するシステムで世界をリードするネクステラ・システム社(以下「ネクステラ社」、本社: バンクーバー市)は、2013年12月12、英国のバーミンガム・バイオパワー社(本社: バーミンガム市タイズリー)が運用する再生可能エネルギー発電所にバイオマスガス化システムを供給することで合意した。同発電所は電力系統に10MWの再生可能エネルギー電力を供給する。

ネクステラ社のガス化システムは、年間67,000トンの廃棄物系木質バイオマスをガス化し、ガス化生成物を燃やして蒸気を作り、この蒸気でタービンを回して発電する方式である。同システムにより、17,000戸に電力を供給し、年間107,000トンの温室効果ガスを削減できる見通しである。

ネクステラ社はカナダと米国で7基の商用プラントを納入した実績を持つが、EUでは初めての受注である。今回の案件は同社にとって過去最大の案件となった。
BC州国際貿易省とバンクーバーの貿易投資局代表事務所は、ネクステラ社をロンドンの貿易投資局代表事務所に紹介し、ロンドン事務所はネクステラ社によるプロジェクトのポリシー策定や各種規制への対応を中心に、受注に至るまでのプロセスをサポートした。また、同事務所は本プロジェクトにおけるパートナーシップの可能性を検討し、カナダ輸出開発公社(EDC)の支援を受けて、EDCと本プロジェクトにおけるコンソーシアムを編成した英グリーン投資銀行との仲介役を果たした。

プロジェクト・マネジャーを務めるカルボナリウスのイアン・ブルッキング氏は、BC州企業の選定は自然の成り行きだったと述べ、次のように続けた。「ネクステラ社は、英国で調達可能な木質廃材を利用し、英国の厳しい排出規制に対応できるガスタービン発電システムで豊富な実績を持っています。当社は、本プロジェクトや英国におけるその他のプロジェクトで今後も同社と提携していきたいと考えています」。

BC州国際貿易省は、BC州が世界中の企業にとって優れた投資先、貿易相手、イノベーション・パートナー、高品質の製品・サービス・資源の供給先であることを知っていただきたいと考えています。また、BC州の企業に対して、世界市場におけるバイヤー、投資家、その他の重要なパートナーを紹介するサポートを行っています。ご質問やお問い合わせがありましたら、BC州政府事務所までお気軽にご相談ください

国際貿易省が米国におけるネクステラ社の事業展開を支援した例についてはこちらをご覧ください。


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