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ソニーピクチャーズ・イメージワークスがブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーに本社を移転

ソニーピクチャーズ・イメージワークスがブリティッシュ・コロンビア州バンクーバーに本社を移転


ハリウッド最大のビジュアルエフェクトスタジオを持つソニーピクチャーズ・イメージワークス(SPI)が、カリフォルニア州からブリティッシュ・コロンビア(BC)州に本社を移転することになった。

2014年5月29日、SPIは、2015年にカルフォルニア州カルバーシティからBC州バンクーバーのダウンタウンにある大規模スペースに本社を移転させると発表した。

BC州のテレサ・ワット国際貿易大臣は次のように述べる。「これはブリティッシュ・コロンビア州にとって素晴しいニュースです。今回のソニーピクチャーズ・イメージワークスによる本社移転の決定は、BC州が実施する企業支援策のメリットの大きさを物語っています」。「同社のバンクーバースタジオ拡大に関しては、クラーク首相以下、国際貿易省、雇用・観光・職業訓練省、クリエイティブBCが重要な役割を果たし、各機関の連携が功を奏しました」。

ソニーピクチャーズ・イメージワークスは、ソニ・ピクチャーズ・エンタテインメントの子会社で、世界最先端のビジュアルエフェクト(VFX)を製作する企業の一つである。2015年初頭には、700人のデジタルアーティストとスタッフを擁する74,000平方フィートのスタジオ兼オフィスが完成する予定である。SPIはこれまでに71作品のVFXを手がけ、『ロード・オブ・ザ・リング』『スパイダーマン』『メン・イン・ブラック』などの大作シリーズの特殊効果を担当した。

2014年2月、クリスティー・クラーク首相はロサンゼルスでSPIのシニア・エグゼクティブと面談し、州政府がデジタルメディア産業の振興を図っていること直接説明した。また、首相は、ロサンゼルスでSPIの経営陣を含むデジタルメディア向けラウンドテーブルを開催し、同産業における課題と事業機会について議論した。

クラーク首相は、BC州が優秀な人材を輩出し、企業支援策や税優遇策を実施していること、世界の巨大市場に地理的に近いことなど、BC州の国際競争力や優位性が高いことを強調した。

BC州はデジタルメディア産業とハイテク産業の世界的中心地となっている。マイクロソフト社は5月初めに「マイクロソフト・カナダ・エクセレンス・センター」を開設する計画を発表し、カナダへの投資を大幅に拡大すると見られている。ルーカスフィルムが所有するインダストリアル・ライト&マジックは、3月に30,000平方フィートの新スタジオを開設し、新『スター・ウォーズ』3部作などの超大作を製作する予定である。同じく3月に、BC州を拠点とするフートスイート・メディア社は、カナダで過去最高額となるベンチャー資金を調達した。

ソニーピクチャーズ・イメージワークスのスタジオは来年開所の予定だが、同社代表のスティーブン・アーギュラ氏はバンクーバーがまもなく本社になると話し、「当社はすでにバンクーバーオフィスを本社と呼ぶようになっています。」と語っている。

カナダのブリティッシュ・コロンビア州では1,000社以上の国際企業が事業を行っています。

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